南フランス 「プロバンス・陽光の丘」
小高い丘に、その街はたたずみ、暮らしの音や、香りが街路にこだまし、 明暗と補色対比が眩しく絵心に呼びかける。 イーゼルを立てていた青い目の婦人の水彩画が、煌めいていました。 「ゴルド」 大作油彩F50号
この丘は世界3大眺望地とか・・ 真夏の午後なのにこの斜光線、地中海も近いのに、 北海道より緯度が高く、北にあります。 朝市が立っていて、妻がファグラを値切りました。 絵画の朝市もあって驚きました。 「アルビ」 油彩F10号
場末の酒場の女たちを描いたロートレックの街です。 タルヌ川の水面に中世の街並みが影を映し、 カテドラル(教会)の尖塔が陽光の空に紅くそびえ、 ハーモニックな鐘の音が波長を伝えてきます・・
![]() 「レ・ボー」 油彩F10号
ピーターメイルのベストセラーにもこの地の一節がありましたね。 ボーキサイトの原産地です、不動産屋さんがやけに多いのは ピータメイルの残した罪 「ビンス」 油彩F8号
逆光の丘にピカソの街はあった。 地中海の風に吹かれながら、おじさんがワインを傾けます、 瓶の最後の一滴がグラスに落ちた後、 おじさんは瓶口をなめ回しました・・・さすが 温暖なプロバンスにも冬はミストラルと言う突風が吹き荒れるという 「プロバンスの小さな村」 油彩F10号
小さな村にも必ず教会があります。 この作品は妹が買ってくれましたが、 先に掛けてあった絵と掛け替えると妹が言う・・・困った・・・ 先の絵が「中川一政」!しかも本物!! 「セント・ラ・メール」 油彩F10号
カマルグ湿地帯の外れの中世の街です。 バカンスでパリ人で溢れてました。お米の産地です・・
![]() ![]() 「サン・レミの娘」 油彩F15号
![]() 「カルカソンヌ」 油彩F15号
おとぎ話のような城内のホテルで泊まり夢を見ました。 私は騎士、妻は貧しい格好でした、でも足下にガラスの靴が・・・ 目覚めて、歯を磨き(画家の命だから)朝食のテーブルへ、 リンゴを食べる妻に「毒リンゴだ!」とフランス語で言ってやった。 「シスレー模写」 油彩P15号
空の大きさと、大胆な遠近法が空間を表現します。
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